ヒッチハイクを実際にやって見て
どもどもコッシです(^^)
私がずっとやりたいと思っていたヒッチハイクを体験して、すごく色々なことを感じましたし、いい経験になったと感じています。
4日間という短い期間でしたが、とんでもなく濃い経験になったので、記事にしたいと思います。
結果的に千葉県から青森まで、8人のステキな方と出会う事が出来ました。。。
日程の関係で帰りは新幹線で帰って来ましたがw
ヒッチハイクが良い、悪いとかじゃなくて、アクションを起こすことの大切さを再確認できました。
それでは書いていきます(^-^)
ヒッチハイク準備
転職に伴う休みが1月くらいあったのですが、仕事中にできなかったやるべきことをさっさと終わらせてヒッチハイクに行く計画でした。
しかし、夜中はブログ書いて、昼間はバタバタ。過労でヘルペスが発症し、その後家族がインフルエンザになり、ひいばあちゃんが他界し。。。
あっという間に一ヶ月が過ぎ去ろうとしていました。
喪中にヒッチハイクに行って良いものか悩みましたが、色々考えた挙句出発を決意しました。
「行くんだ」という気持ちが強かったのであらかじめ色々と準備してきました。
持って行ったもの
・リュック
・着替え少々、歯ブラシとか
・ワンタッチテント
・寝袋、クッション
・モバイルバッテリー
・スケッチブック、極太マジック
これくらいだったはずです!
実際にこれで十分でした。実際に使ったものを一気に載せておきますのできになる人はチェックして見てください。
正直これはいらなかったなーっていうものはなかったです。どれも凄く良かった。今は安くても凄く良い商品があって助かります笑
ポイントとしていくつか補足しておきます!
1、完璧に準備する必要なし
あれこれ心配して準備万端にしなくても、その場その場でどうにかするのも楽しむくらいの気持ちで準備すれば良いかと思います!
あんまり心配ばっかりしていたらまずヒッチハイクに出発できなくなります笑
2、ヒッチハイクやった人が勧めたものはほぼ外さない
上に乗せた商品も準備する段階で少し調べて、これは必携みたいなものをピックアップして準備しましたが、多すぎず少なすぎず、必要十分完璧でした。
つまり上にあるものは間違いないです。
で、リュックのサイズですが結構迷いました。。。行ってみて55ℓでベストだったなーという感じです!
この手のリュックは初めて買ったんですが、リュックの中に収まらなくても外側に色々と括っていけます。テント、マット、アウター大きいものはリュックの外側に固定していけば大丈夫です!
こんな感じ
買って気づきましたが、リュックの便利さに感動しましたw
それと寝袋ですが、マイナス10度対応!!とか書いてあっても、実際はそれよりも性能は劣ると思った方がいいです。
あんまり大きくなりすぎるのも困りますけど、凍死していてはわらえませんw
参考まで!!
さっき細かいこと気にすんなってさっき書きましたが、実際には色々と妄想は膨らみます笑
あんなことやこんなことを考えますwでも「行く!」と決めたら勢いで行っちゃいましょう(^^)
この「決める」っていうのがアクションを起こす上で重要だなとコッシはすごく感じています。
ヒッチハイクに出発!!
出発当日、ど田舎の我が家からすぐ近くの道でスタートしました。
家族は「あいつはバカだ」くらいの感じです笑
行って来まーす!(^o^)
歩いて2分くらいのとことで少し様子見。。。
「車が来ない」笑
車が来なければヒッチハイクは成立しませんw一台だけ中型トラックが通りましたが、笑われ首を振られました。。w
仕方がないので、少し歩いて田圃道ではあるけど車がそこそこ通るところまできました!
歩いていると、すでに普段とは景色が違います。気持ちって大切なんですね。木々が鮮やかに見えます(^^)
そして、荷物が重い。。。先にいっておきますが、ヒッチハイクとはいえ結構歩きます!ここ重要!
そして車がそこそこ通る通りまで来て、スケッチブックを広げます。なんて書くかよくわからなかったので「乗せてください!」と書きました笑
そうそう、目的地を全然決めてなかったのでこれしか思いつかなかったのかも知れないですね。。w
そして解ってはいたことですが、何と言っても確実に目につきますから、最初は恥ずかしいです!
そして通る車の人の反応はといえば
笑うか、気まずそうに見て見ぬ振りするか、手など体を使ってリアクションしてくれるか。
そんな具合です。近所なので「知り合いは通らないでくれ。。。」と願いながら立ちました笑
そんな具合で私はヒッチハイクへと出発して行ったのです(^^)
記念すべき1台目!
スケッチブックを持って立ち始めてから15分くらいでしょうか。その間多分車も10台くらいは通っていたともいます!
軽トラに乗ったおじいちゃんが止まりました!
急いで駆け寄り、「載せていただけますか?」と聞くとちょっとなら良いよー!と行っていただきました(^^)
荷台にリュックを乗せて、助手席に乗り、感謝を伝えます!
「どこまで行くの?」
そうです。目的地は全然決めていませんでしたが、その通り伝え、2kmくらいの国道沿いのセブンまで乗せていただくことに。
なぜ乗せてくれたか聞くと、「かわいそうだから」と言われました笑
優しい方だ。セブンで降りるときも「ちょっとでごめんね」なんていってくれました。
優しすぎます。全然助かりました。国道沿いのセブンなら車もガンガン来ますので。。。アディオスおじいちゃん!!
2台目
さー国道沿いのセブンでヒッチハイク再開です(^^)
はい、ここのセブンいつも使ってる一番近いセブンですね。めちゃくちゃ町内です(^^)笑
またこう願います「知り合いくんなー。。。」
そう思いながらも、リュックを置いてスケッチブックを広げます。
流石に結構車が通りますしみんなに見られます。この時に思いましたが、ただどこを見るでもなく立っていても微妙だなと思いました!
運転手一台一台のドライバーさんの顔を見るようにして、目があったら笑うようにして行きます(^^)これ大事かも
そんな工夫をこらしながら、数分後一台のドライバーさんが後ろを指差して何か訴えています。。
??
その後ろには初めて見たんですが派手なトゥクトゥクが通り過ぎて行きました笑
なんだったんだろ、乗せてくれようとしたけど止まれなかったのかな?
なんて考えてまたヒッチハイクしていると、後ろからさっきのジェスチャーしてくれたドライバーさんと、トゥクトゥクの方が!!!
ジェスチャーしてくれた方はスーツで、何やら経営者オーラが。。
そしてトゥクトゥクの方もダンディーだ。。。
スーツの方「〇〇まで行くけどどこまで行きたいの?」
コッシ「目的地決めてないのでどこでも大丈夫です!」
スーツの方「じゃあよかったら!あートゥクトゥクの方がいいよね!」
なんて感じで、2台目にしてまさかのトゥクトゥクにヒッチハイクで乗せてもらうことに(^-^)笑
話をしながら風を切って進んで行きます。通りなれた道路なのに本当に景色がいつもと違うことに感動します。
出発して1時間経過していないのに「ヒッチハイクしてよかった。。。。」と思うのと同時に微笑んだのでした。笑
話をする中で二人ともいわゆる社長さんであることがわかりました!
しかもスーツの方は市議会議員だそうで、選挙の応援に行くところだったようです笑
そんなこんなで目的地まで乗せてもらい、名刺をいただき記念撮影をしてお別れしました。
その方が経営しているところに必ず行くことを約束してのお別れしました(^^)
3台目、4台目
降りたところの近くのコンビニでとりあえずパン食って休憩し、またヒッチハイク再開!
同じ要領でヒッチハイクしますが、なんだか手応えを感じません。。。
そのコンビニの駐車場はよく考えたらいきなり停車するには距離が短いことに気づきました!
少し移動して、次のコンビニにて再開。
すぐに老夫婦の方が止まってくれました!!
老夫婦「目的地はどこなの?」
コッシ「決めてないのでどこでも大丈夫です!」
毎度のこの感じで、とある道の駅まで乗せていただくことに(^^)
老夫婦の方の実家が成田で、成田まで行く?と聞かれましたが、丁寧にお断りして道の駅で降りて、出入り口でヒッチハイク再開しました。
この辺で気づきましたが、そろそろ目的地をだいたい決めないといけないなと思いました。最初から決めとけよって話なんですけどね笑
なんとなく実家から北に進んできていたんですが、北か南どっちかに行けるところまで行こう漠然と考えていました。
南に行くには都内を通ることになりなんだか面倒な気がしたので、東北を目指そうかな。。。そんな感じで考えました。
そんなこと考えていると、レヴォーグのお兄さんが窓を開けて
兄さん「どこ行くのー?」
コッシ「上の方に行こうと思ってます!」
兄さん「そっかー、うちあっちだからごめんねー!」
コッシ「大丈夫です、ありがとうございます!」
なんて会話をして、優しいなー。。。と思いながら続けていると、出て行ったレヴォーグが戻ってきました。
また窓を開けて
兄さん「今日休みだから少しならいいよ!」
コッシ「マジっすか!ありがとうございます!」
まさか戻ってきてくれました!!嬉しさがすごいです。。。
コッシ「こんないい車に乗れるとおもってませんでしたー」
なんて会話をしていると、兄さんが言いました
兄さん「いやーなんか、今まではヒッチハイク見ても断ってきたんだけど、ありがとうございますって行ってくれたのがすごく引っかかって気になっちゃってさw」
はい、感無量というか、気持ちって大切なんだなと真に感じました。
兄さんの会社の愚痴聞いたり、たわいない話をしながら、ドライバーの仕事をしていてどうやら道に詳しいようです。
色々アドバイスしてもらいながら、東北目指すのにちょうどいいパーキングまで乗せていただきました(^^)
わざわざ高速代も使っていただいて。。。払おうと思いましたが受け取りませんでした。兄さん本当にありがとう。。
ここまでで4台に乗せていただき、今思えば感情が普段よりも大きくなっていることがわかりました。そして一期一会のなかで、「人間」についての気づきが沢山あります。卑屈になったり、疑ったりすることもあると思うけど、人に優しくありたいと強く思ったのを覚えています。
5台目、初野宿
さー初高速でのヒッチハイク スタートです!!
んーどこに立てばいいんだろうか。。とりあえず北に行くのにどこに立てばいいか聞いてみよう!
そんな感じで見渡すと、バイクの荷造りしている方がいたので話しかけました。
コッシ「すみません!ヒッチハイクしてて北に行きたいんですけど、どこに立てばいいですかねー?」
ここで荷造りしてる人は女性であることに気づきました!
女性「あー珍しいですね!どこがいいんだろ、っていうか私福島行きますけど乗れないかな?」
コッシ「え、でもヘルメットないですよね?荷物も多いし!」
女性「それがヘルメットあるんですよ!この荷物の上に乗れないかなー?」
コッシ「どうかな?でも後ろから抱きつくことになっちゃいますよ?」
女性「私はいいですよ!」
えー、はい。コッシは少し動揺しました笑
でも冷静に考えて荷物も多いし危険が伴うことと、バイクで風を切り続けるには防寒が甘いのでお断りすることに。。。
コッシ「でも荷物多くて危険だと思うので、本当にありがとうございます!バイク気をつけてくださいね(^^)!」
そういって、ヒッチハイクするのに良さそうなところに向かいました。
でもですね、ヒッチハイクの中で公開があるとしたら女性に乗せてもらわなかったことです。
寒さなんかどうでもよかったし、荷造りも工夫すれば危険もそこまでなかったんじゃないかなって。別に抱きつきたかったからではないですよ!笑
その女性も大阪の方からきていて、行動力もあるしすごく話が合いそうだったからもう少し一緒に過ごしたかったなーと。乗せていただけばよかったーー!!
今度のヒッチハイクは後悔なしで行きたいですねw
皆さんも後悔の無いように!!
そしてパーキング出口に立ち始めて数分で、ハイゼットカーゴのおじさんが話しかけてくれました!
おじさん「どこ行く予定なの?」
コッシ「東北方面に行きたいんです!」
おじさん「じゃあいいよー」
スムーーーーーズにすぐに乗せていただきました笑
おじさんは、数人の職人を雇う自営業の方で、実家から福島の現場の泊まるところまで行く途中でした。
福島の「南相馬鹿島SA」まで乗せていただくことに!
車中数時間。ずーーーーっと話していましたが、まさかの今日離婚してしまったとか。。。それで家に戻っていて、これから仕事場に戻るところだったそうです汗
でも落ち込みは見せず、決して暗い感じではなくてよかったです笑
「逆に話し相手ができてよかったよー!はっはっは」
こんな感じの明るい方でした(^^)笑
この方に一気に福島まで連れてきていただき、SAに着いた時にはすでに真っ暗になっていました。
流石に疲労も溜まってきていたし、売店のかまぼこを食って、道路に立とうとした時スケッチブックをおじさんの車に忘れてきたことにきづきますw
忘れ物すると、回収不可能になるので要注意!!
仕方ないので売店で段ボールをもらって、「仙台方面」と書き、ヒッチハイクスタートしますが、車もまばらで、今日は諦めることにしました。。
諦めると行っても野宿するにはどこも明るくて、野宿初心者のコッシにはちょっと野宿しにくいなーという感じでした^^;
売店やスタンドに「ここで野宿してる人見たことありますか?」と聞くも
「いや見たことないなーw」
というかんじ笑
トイレの椅子で寝ようと思ったけど寝れる気がしないし。。。
・・・・
しょうがない!売店の裏の方でテントで野宿だ!
と決めて、トイレで歯を磨いて、テントを張って寝袋に入って寝ました。
野宿の感想ですが、テントがあって、マットと寝袋があれば全然余裕という感想でした(^^)
でも少し寒かったですかねw
テントの中は「プライベート」って感じでキャンプできる人なら平気だと思います(^^)
二日目、5台目、パキスタン人、仙台入り
えー何度か目が覚めましたが、外が明るくなって時間も7時くらいに目が覚めました!
外を覗くと車も数台来ています。軽く着替えて、荷造りして、トイレで歯を磨いて、トイレがら出た時です。
前に黒人の方が目に入りました。「仙台方面」って書いた段ボールを見せて指差すと
黒人の方「あー、仙台行きたいの?OKOK。ちょっと待ってて」
こんな感じで一人目で成功、そして日本語ペラペラ(^^)笑
このかたはパキスタン人で、お姉さんと、従業員の女性と、経営してる不動産の管理に向かっていたところでした!
お姉さんと、従業員の女性に
黒人の方「この人いい人、ヒッチハイクで一緒に行くよ!いい?」
みたいな感じで説明してくれて、乗せていただきました(^^)
仙台の不動産の一軒家を掃除しに行くとのことで、手伝わせてください!と申し出て手伝うことに(^-^)
従業員の女性が、「大切な時間もったいないからいいよ!ね、社長!」なんて言ってくれましたが、少しでも力になりたかったので「社長大丈夫!手伝いますよ!」と言いました!
そんなこんなで、仙台で高速を降り、ココスの朝食バイキングに行くことに笑
パキスタン人の社長さんに奢っていただきました(^^)
その後、お姉さんが日本に来たばかりで、仙台入国管理局にて用事を済ませ、一軒家の掃除を手伝ったりしながら、終始従業員の女性の方と社長とベラベラ喋りながら楽しくお手伝いさせていただいて、仙台駅の近くでおろしていただきました。
この社長さんも名刺をくれました(^^)
飯まで奢っていただいて、気持ちよく乗せていただき本当にありがとうございました。。。。
この辺で気づきましたが、自営業の方がめちゃくちゃ多いな!!!っていうことに気づきました。なんでだろう、何か自営業の方にはそう言った特徴があるのだろうか。。。
なんだか、手伝ったり、いろいろありましたので結構な疲労感。。野宿もやっぱり疲れがたまるのかも!
仙台駅の近くだったし、牛タン食いたかったのもあったので、仙台で泊まることに(^^)
流石に都会すぎて野宿は断念して、ホテルでゆっくり休むことに。。。
運よく部屋が空いていたのですぐチェックインして、風呂入って、牛タン食いに!!駅中の、えー、店名忘れたw写真で特定してください笑
牛タンめちゃくちゃ美味かった。。。。
ビールも。。。仙台最高。。w
そのあとほろ酔い気分で駅周辺散歩して、ホテルでぐっすり寝ました。。。ベットの有り難みたるや。。。
6台目、初女性!
ホテルでしっかり荷造りして、出発!
仙台駅周辺では流石に止まってくれず、結構歩いて来ました。
なんだか雲行きがあやしいとは思っていましたが、雨具は持って来ていません^^;
雨具もあったほうがいいですねw
小雨が降って来て、やばいなーと思いながら、少し止まりやすそうなところでヒッチハイク開始(^^)
段ボールの裏に「青森方面」と書きました!
15分くらい経っていて、あんまり手応えがないなー。。。なんて思っていたら、段ボール掲げてる反対の後ろ方から「すみませーん!」と声が!
振り返ると、結構離れたところから女性が手を振っています!!
急いで駆け寄ってみると、「狭いですけどよければ!」と笑顔で言っていただきました(^^)
雨も降っていたし、手応えもないところに、素敵な女性の笑顔が「天使の微笑み」に見えました。本当に感謝です。。。
女性「なんか段ボール持ってる人いるなーと思って笑」
みたいな感じで面白いと思って乗せてくれたみたいです(^-^)
コッシ「女性に乗せていただくの初めてです!しかも素敵な女性でびっくりです!」
なんていつもより素直になってます笑
女性「でも面白いですね!行動力ありますね(^^)」
なんて話しながら、途中女性の用事で寄り道しながら、青森方面に行きやすいインター手前のコンビニまで乗せていただきました!
まさか女性に乗せていただけるとは想定していなかったので、すごく嬉しかったです!コンビニで記念撮影していただいて、インスタやられてるとのことだったのでアカウント教えてもらってお別れしました(^^)
後日お礼のメッセージを送らせてもらったら、「また仙台に来たら乗せますよー!」とありがたいお言葉。。。
本当に心がほっこりしっぱなしです。
日本にはとんでもなく優しい人がたくさんいます。捨ててたわけじゃないけど、捨てたもんじゃないです。自分自身も本当に優しくなりたい。見ず知らずの人だとしても、持ちつ持たれつ。助け合って行くことは素晴らしいことだな。
そんな風に心から感じました。
女神様ありがとうございました。。
7台目、青森入り、仏様のような方だった
インター前のコンビニでおろしていただいて、パンを食べて一服していました。いろいろ思い返しながら笑
すると、一服しに来たおじさんが話しかけてくれました(^^)
沖縄の方で、
「乗せてあげたいけど嫁と子供も乗ってて荷物も多いからさー。。あ、そうだ!」
と言って車から沖縄のかりんとうを持って来てプレゼントしてくれました。。。
なんなんだ。ずーーーーっとほっこりです。感動です
一服しながら話して、すごくいい笑顔でさって行きました。。
本当にありがとうございます。
よっしゃ!青森行くぞ!
コンビニ駐車場でヒッチハイク再開(^^)
ここもすごく止まりやすいところでした。10分くらい立っていると、また後ろから声をかけられました笑
少し通り過ぎてから止まってくれるためこのようなことはおそらく「ヒッチハイクあるある」なんだと思います(^-^)
ハイエースに木材などをたくさん積んでいて、職人さんのような格好をしたおじさんでした!
おじさん「青森まで行くけど乗ってく?」
コッシ「いいんですか!お願いします!」
このかた、よくみるとすごく優しい笑顔をされています。ただ目には力があるというか。。なんだかカッコいいなーと感じます。
車中、いろいろ話をする中で、クロス職人として若い頃独立し、数人の職人さんを雇っている社長さんでした。
しかもすごく腕が良いようで、表彰を受けたこともあるようでした!
これだけ聞くと自慢?って思う方もいると思うんですが、決してそんな感じではなくて自然の話の中での内容です。
このかたはオオタさんというかたですが、オオタさんと話す中で、うまく言えないんですが、すんごく魅力的な人だな。と強く感じます。
プライベートな話を載せるわけにもいかないので書けませんが
・苦労は表に出すものじゃない
・弟子の失敗は俺の責任
・情けかけるのはカッコ悪い
とか、なんか文字にすると軽く伝わりそうでなんだか嫌なんですけど、そんなオオタさんの考えが会話の中にふんだんに散りばめられていて。
素敵な考え方だな。。。と思うのと同時に
「ヒッチハイクしたいってだけで、情けをかけて乗せてもらっている俺はなんて図々しいんだ。。。。」
と思ってしまいました笑
このオオタさんには、この後、青森の実家に泊めていただき、肉とかビール買い出しに行ってオオタさん宅で焼肉をビールをご馳走になりました。
お酒を一緒に飲んで、本当に3時間くらい語りました。自分の葛藤とか、やりたいこと、いろいろ聞いていただきました。
ちゃんと、オオタさんは肯定だけじゃなくて、優しくオオタさんなりのアドバイスをしてくれました。今でも鮮明に思い出せます。見習って行きたいと思える「仏様」のような方だったなと今でも思います。。
そんな濃い時間を過ごして翌日。
青森のリンゴ農家に休日に手伝いに行く途中にオオタさんに拾ってもらったので、手伝わせていただくことに(^^)
90近いおばあさんもいたんですが、これまた元気!!笑
朝からスジコと味噌汁作ったりしてくれていただきました。
リンゴ畑に行って、枝を支える木材を運搬したり、手伝った後、オオタさん宅に戻って、大通りまで乗せて行っていただけることになりました。
おばあちゃんにも感謝の意を伝えて、本当に会えてよかったと。
おばあちゃんは満面の笑みで「かわいいなー」と行ってくれました。
おみあげにおばあちゃんが、乾燥餅とかオオタさんちのリンゴで作ったジュースとかたくさん持たせてくれました。今思い出してもなんだかほっこり、ジーンと来ます。
オオタさんにも名刺をいただき、大きい通りまで送っていただき、お別れしました。絶対忘れません。
ありがとうございました。。。
8台目、青森駅、海鮮丼
大きい通りから、コンビニまで歩いて移動して、ヒッチハイク開始!!
りんごジュースがずっしり来ます。ばあちゃんの顔が浮かびまくります笑
ここのコンビニでも10分くらいしたところで、またもや女性の方が止まってくれました(^^)
青森駅の方に行きたいことを伝えると周辺まで行くとの事で乗せていただくことに!
途中でジュースを奢っていただき、お子さんの話なんかを聞きながら目的地に向かいました(^-^)
仕事への出勤中であったのにも関わらず。。乗せていただいてジュース奢っていただいて。。
なんだか感謝しきれないくらいの恩を感じまくる旅です。笑
本当にありがとうございました。。。
そして青森駅付近のショッピングモールで降ろしていただき、青森駅を目指します。歩いて行ける距離っぽかったので、歩くことに!
でもこれが半端に遠くて、たった四日のヒッチハイク旅なのに疲労がかなり溜まっていたようで、足に効きますw
なんやかんやで、ヘトヘトになりながら青森駅到着^^;
んー、どうしようか。北海道入りしても良いけど、次の転職先への出勤が三日後に迫っていました笑
ここで決めました。
「海鮮丼食って新幹線で帰ろう!!!」
青森駅付近の有名なところで海鮮丼食べて、ホームレスのおっちゃんと少し話して、新幹線にて家に帰りました。。
帰りの新幹線で、ヒッチハイクの一人一人、一日一日が思い出されて、ぼーっとしていました
まとめ
この記事を書きながら、すごく鮮明にヒッチハイクが思い出されました。
ヒッチハイクに行って見て、「行く前のイメージ」と、「実際行った後」ではとんでもない違いがあった事に自分自身驚いています。
それは単純に「ヒッチハイクした」っていうシンプルな事ではなくて
出会い、教え、優しさ、愛、感謝、申し訳なさ
そんな何かすごく複雑な、すごく深くて濃い感情が渦巻いていました。
経験をせずとも今の時代はインターネットで調べてばいろいろな情報に触れられますし、なんだか経験しなくても「わかった気がする」んだと思います。
この記事を読んでいただいて、どのように伝わったかはわかりませんが、もし機会があればぜひヒッチハイクをしてみてほしいと思います。
きっと、思っているよりも10倍の濃さで、いろいろな経験ができて、いろんなことを感じさせてくれると思います。
行く前には、自分の親もそうでしたが批判的な意見もあると思うんですが、行った後には「良い経験したな」となりました笑
なんでもやらなくちゃわからない。経験に勝るものはない。
やったこともない人が批判したり、馬鹿にしたりしてくるかもしれませんが、気にせずどんどん経験値をあげて行こうという気持ちが再確認できたヒッチハイクになりました。
すんごく長くなりましたが読んでいただいてありがとうございました(^^)
ではではコッシでした!!!