カニ網 カニ釣りの方法
どもどもコッシです。
この度はカニ網についての方法や魅力について説明して行きたいと思います(^^)
カニって竿で釣れるのか?初めて聞くとそう思われる方も多いと思いますが、竿に網を取り付けて、砂浜や堤防から釣ることが出来ます!
ヒラツメ蟹、丸蟹、H蟹なんて呼ばれますが、同じ蟹です!
6月くらいだとポイントによっては大きいワタリガニも釣れたりしますよ(^^)
ヒラツメ蟹は時期は10月くらいからがメインで、冬に産卵のため接岸します。
一年通してやる人もいるので釣れないこともないと思いますが釣れる時期にやったほうが釣れないことは少ないと思います!!
食べても美味しいし、ボウズということも少ない釣りで、とてもオススメの釣りです。
子供を連れていくととても喜びます (^^)
それでは釣り方や魅力について説明して行きます!
釣り方について
まず投げ竿と、カニ網、餌を準備する必要があるのでそれぞれ説明して行きます。
○投げ竿
カニ網は網のサイズにもよりますが、餌であるサンマやイワシをセットすると結構な重量になります。
ですのでカニ釣りに使用する竿には強度がある程度求められることになります。
投げ竿のスペックでいうと、30号の重りを取り扱えるスペックがあれば使用できますこの辺のものを買えば安心して釣りがでいるかと思います。
この竿もそうですが、カニ釣りは振り出し竿(スルスル伸ばすだけで使える竿)の方が便利でいいと思います。
強者は、竿は使わずペットボトルなんかに糸を巻き付けてカニ網をやる人もいますが、私は竿派です笑
それかこの辺の安いものでもとりあえずであればカニ釣りはできますが、長く使うことは難しいんじゃないかなと思います。でも初めてだとあんまりお金かけたくない方もいると思いますのでお好みで!
カニ網用のリールについては重いものを巻くので丈夫な物を選びたいところ。でもあんまりお金かけたくないと思います。
私が使用しているリールがこちらです!
正直リールは大手メーカーのものがいいと思います。リールはシマノ以外選ばないって他の記事で書きましたが、買っていました笑
こういうタイプのリールは、この価格帯でもまず壊れません!
重いですけどねw
砂浜で、酷使していますが不具合は発生していないので本当に信頼できると思っています。
これはおまけ話ですが、捨てられていた同タイプのダイワのリールを拾ったことがありますが、回すと抵抗はあるもののスムーズに回り、そのままカニ釣りに使用しているリールがあります笑
これには驚き、この手のリールは安価なもので十分だなという結論に私の中ではなっています。
あとは自分で色々みてみてください。
あ、つり糸はナイロンで十分です。太さは4ー5号で安いので多めのものを買ってたっぷり撒いておきましょう(^^)
あとはカニ網取り付け用のスナップですね!
この辺でいいと思います!
○カニ網、エサ
次にカニ網ですね、カニ網は網のサイズが大きい方が多く取れる確率は上がります。
ただ、重くなるのと、風が強い日は投げにくくなるのでその辺はバランスですね(^^)
私は大きいものを常に使用しています。欲張りなので笑
お好きなものをお選びください(^-^)
さー、竿とリール、スナップサルカンつけて、網をセットしました。
網の中央に餌用の網があると思います。
そこにサンマやイワシのぶつ切りを入れて、餌がどこかに行かないように結びましょう。
餌の魚は、匂いが出やすくて安価なものがいいと思います。
自分は秋のサンマが安い時期にまとめ買いして冷凍しています!!
カニ網の餌にする魚は、頭は尖っていて餌入れるネットが破れやすくなるので、頭以外を3−4cmにぶつ切りしてしようしましょう。
私はタッパーに入れて釣り場まで持っていって、割り箸であみに入れています。手が臭くなるので笑
ここまでくればあとは釣るだけです!!(^^)
釣り方
実際のカニ釣りの方法ですが、メジャーなのは砂浜からだと感じています。
しかし堤防でも十分釣れますので、お好みですね!
どんな釣りでもそうですが、情報はとても大事なので釣具屋か知り合いから情報収拾をした方が無難です(^^)
堤防であれば根(海底の岩など)がないようなところでやりましょう!
砂浜であれば基本的に根は少ないと思いますのでどこでもいいのですが、小さい川が流れ込んでいるところや、「何か変化があるところ」を選ぶといいでしょう!
なんで変化があるところがいいかというと、カニの餌となる魚も集まるところだからです。
何にもないところよりも坂道になっていたり、凹凸があった方がいいというのが釣りにおける基本的な考え方になるので覚えておきましょう!
○離岸流を狙う
カニ網。カニ釣りはカニ網が重いため、遠くまで投げることができません。
その為、潮が沖へ流れているところにカニ網を投入して潮にカニ網を沖まで運んでもらうという事をした方が釣果が格段に上がります。
そして離岸流のところは海底が掘られて深くなっているので、変化があり魚も集まりやすい場所=カニもいることが多いです(^^)
海水浴では、離岸流のところに行くと沖まで流されてとても危険な場所です。。離岸流を見つける力は海水浴での危険回避にも繋がりますね(^^)
私も始めた頃は、「ここが離岸流だ!」と思って投入しても真横にカニ網が流されたり、予想を外すことが多かったですが、最近は的中率が上がってきてます!!
流石に真横に流されてカニ網が打ち上げられていては釣れませんからね笑
○離岸流の見つけ方
これまた色々見つけ方がありますが、以下が一般的な見つけたです!
1、波が立っていない部分
離岸流で沖に強い流れがあれば、そこは波が発生しにくいという考えからのもので、一番分かりやすい見つけ方だと思います。私もこれは絶対チェックしています。
波がないところの海面を見ると、沖に向かって潮が流れているのが確認できることもしばしばありますのでその辺もチェックして見てください!
2、砂浜の砂が高くなっているところ
これは「え?いってること違うじゃん!」と思うなかれそこの人笑
離岸流は波で打ち寄せた潮が沖に戻る道です。
打ち寄せた波で運ばれた砂が打ち上げられ、離岸流のところに堆積するという理屈です。
1番よりは的中率は低いですが、複合して探して行きましょう。
○カニ網を投入する
離岸流であろう場所を特定したら、仕掛けを投入するわけですが、コツがあります!
波が引いた時に、沖に向かって走っていって投げる
これです。笑
はたから見たら格好悪い光景かもしれませんねw
でもカニをゲットする為です。諦めましょう(^^)
これをやると、浅瀬に打ち上げられるリスクも軽減できます。
投げる時はドラグを締め込んで投げましょう。投げる瞬間にラインが出ると指を怪我する原因になります!
(ドラグとは、でっかい魚がかかった時にテンションがかかるとラインが放出られてラインが切れてしまうのを防ぐ機能です)
○竿を置いて待つ
網を投入したあとは、竿を竿たてに置いて、リールのドラグをユルユルにして待ちます。
蟹あみにはこれ必需品ですのでぜひ持っておきましょう!
ドラグを緩める代わりにベールを開いて、ラインがフリーの状態にして置いてもいいです。
離岸流に的中して入れば、どんどんラインが出ていって、カニ網はまっすぐ沖に向かって流されて行きます(^^)
喜びましょう笑
ラインが全て出ることもあります。
一度投入したら10分くらいは我慢して待ちましょう。。。。
長いです。待ち遠しいです。でも我慢して待ちます。笑
本読んだりして待つのもいいもんです。
○カニ網を回収
さー10分たちました!カニがあみに絡まっていることを空に願い、ドラグをしめて巻きあげましょう!
結構重いので疲れますが、波のタイミングに合わせて巻くとスムーズに近くまで巻いてこれるかと思います。
どおでしょ?面白いでしょ笑
○カニを網から外す
釣れた喜びをかみしめながらカニを外すわけですが、これが慣れてもそこそこ時間がかかります。
「早く投げたいのにーー」って絶対なるので、カニ網は二つ以上準備して、釣れたり絡まったりした時には新しいものをつけてすぐに投入して置いて、ゆっくり解くなり、カニを外しましょう(^^)
これでカニ釣りの効率は格段に上がります!
私も含め多くの人がそうですが、竿を2−3本出して、順番に回収しては投入を繰り返します。
すごく釣れるときは1日で100匹くらい釣れることもありますよ(^^)
食べ方
さー釣ったら美味しく食べましょう!
カニ網で釣れるかには、ヒラツメ蟹というかにで色んな呼び名があります。
丸蟹、H蟹などです
ちなみにH蟹っていうのは、甲羅にHと読めるような模様があるからですね笑
○茹でて食べる
私はもうこれのみです笑
カニを鍋に全部入れて、塩茹でします。茹でる前に海水で砂を吐かせて置いたほうがいいです(^^)
沸騰してから適当に15分くらい茹でて、粗熱をとって冷やしてから私は食べてます!
○味について
私は千葉県に住んでいますが、丸蟹は大人気の蟹です。
父親や、嫁のお母さんなんかも大好きで、父親は蟹の中で一番好きだそうです笑
食べるのは少し面倒ですが、身もミソも味が濃くてすごく美味しいです(^^)
ぜひチャレンジして味わっていただきたい。。。。
まとめ
如何でしたでしょうか?
やりたい!って思っていただけたら嬉しい限りです(^^)
カニ網は釣りというよりは漁のような感じもありますが、行けば坊主が少ない釣りなので、結構毎年行っています。
たくさん釣れたらプレゼントもできますしね(^-^)
ぜひちゃれんして見てください!!
他にもタコ釣り、キス釣り、ショアジギングなどの記事も書いていますのでぜひ読んで見てくださいね(^^)
ではでは読んでいただいてありがとうございました!
コッシでした〜