SPF材でウッドデッキを簡単に自作してみた
どもどもコッシです!
ちょっと写真は微妙に未完成で隙間空いてますがw
今回はSPF材でウッドデッキを自作してみて、よかった点と反省点や教訓などについて書いていきたいと思います!
ウッドデッキの自作というととってもハードルが高いと思っていませんか?
コッシの場合は全て現場合わせ、アドリブ満載で作成しましたが、かなり満足度の高いものができました!!
しかもSPF材で作成していますので、材料費は確か8万行かなかったと思います笑
工期は1週間で、現在作成から6年経っていますが未だ健在です。SPFでも7年は持ったという情報もありましたので予想通りですね。
しかもその情報をくれた方は北側設置で、結構ジメジメしているところだったのでもっと持つと思います。
その方法や、反省点なども踏まえて説明していこうと思います(^^)
イメージしているよりもハードルは低い
○自作してみたらイメージより簡単!!
まず一番言いたいのは、着工前には色々と考えすぎてしまって悩んでしまうと思うのですが、実際に着工してしまえば案外簡単に作れるという事です。
コッシの場合は木工が好きで、今までも工作はしてきていたのもありますが、木工を趣味にしている人であればきっと難なくウッドデッキを自作できるんじゃないかと思っています。
○SPF材なら安いし、約7年耐久
ウッドデッキ自作のハードルを高くしている要因として、費用がかかるという面も大きいかと思います。
確かにウエスタンレッドシダーなんかの高価な木材を使用すると、数十万円はかかりますし、硬い木なのでビス(ねじ)を打ち込む際にも割れないように下穴を開けたり、加工しにくいという事もありますよね。。。
正直足踏みしてしまうと思いますし、ハードル高いと思います。
でもSPF材であれば、ホームセンターですぐに調達できますし加工しやすくて、失敗してもそんなに痛手になりません笑
その上、北側設置で塗装も1回しかせずに7年腐らなかったという情報もあったので、迷いなくSPF材をコッシは採用しました。
実際に6年経過していて、塗装は二回(塗料選定に失敗しながらも)でまだまだ使える感じです!
という事でひとつの選択肢としてSPF材でのウッドデッキ自作をコッシは薦めます(^^)
ウッドデッキ自作前のコツ
実際に作り終えてみてのコツをはじめにしっかり伝えたいと思います。
これはしっかりメモしておいてください!!これさえしっかりやっていればコッシのウッドデッキ自作は完璧だったんです笑
・基礎部分の転圧は十分行う
コッシの場合転圧(地面を固める)が不十分で少し沈みましたwまージャッキで上げて修正しましたが(^^)
・木材の塗装は時間をかけて丁寧に行う
切り口など、隠れるところもしっかり塗る!
・ビス(ねじ)はステンレス製を選ぶ
メッキのビスですと錆びますw当たり前ですね。。ステンレス製のビスもそんなに高くないのでステンレス製のビスを使いましょう!!
この三つは耐久年数の向上にも影響しますのでしっかり行いましょう!!
それを踏まえて実際の施工手順について書いていきます(^^)
ちなみにコッシ流ですので、相当簡略化した施工になっていますが、正直必要十分ですし、使用してきて強度不足だと思ったことは一度もないです。。。が!
念のためw
SPF材のウッドデッキ施工手順(コッシ流)
○完成図をイメージ
まずはこれですよね。これはイメージしていて楽しいと思うのでじっくり時間をかけてイメージしましょう!
どれくらいの奥行きが欲しいのか?
高さはどうするのか?
塗装は何色にするのか?
想像力を最大限発揮してイメージしましょう(^^)
○材料の調達
イメージが湧いたら、早速材料を買いに行きましょう笑
はや!!と思うかもしれませんがこれくらいの感じでいいと思います。イメージを時間かけて練ったら早速材料購入ですよ!笑
コッシの買ったもの書いときます↓
・2×4の木材(コッシは全部6フィート)
・柱に使う角材(安い杉の角材)
・基礎パッキン
・土台に使うブロック(コッシはピンコロ採用、乗せるだけw)
・ビス(ステンレス製選んでねw)
・塗料(コッシは安いステイン系)
・塗装用のローラー
こんなもんですねとりあえず(^^)
2×4の6フィートは安いし、コッシの場合はこれをそのまま使うか、半分に切って使うことしかほぼしていません!!
これは相当合理的な使い方だったと思います。w
では早速取り掛かって行きましょう。
カットから組んでいく内容について書いて行きますが、カットの後には必ず塗装が入りますが省略いたします。必ず切り口まで全体を塗装してくださいね!
○柱と根太の作成
コッシの場合はまず柱を地面のレベルに合わせてアドリブでカットして行きます。
そこに根太になる木材を打ち付けて行きます。
柱の下には基礎パッキンを挟んでます。(腐食防止)
一人で作業しましたのでクランプと、水平器を使いながら現場合わせてサクサク作りましたw
こんな感じです(^-^)
このままでと床板を貼れないので、貼れるように根太を追加します。
根太の感覚は広すぎると良くないと思うのでコッシは900mm以上には一本入れるようにしました。
(臨機応変にアドリブw)
わかりにくい写真しかないですが、床板を少し並べてみてるところですw
柱の角材を頼りに根太を固定しています。必要であれば補強用にプレートを使用しました。
結構アドリブ強めですが、根太部分を最初に四角く組んでからそれを柱に固定してもいいと思います(^^)
○床板を貼る
根太が組み終わったら床板を一気に貼る!!
写真は一気に塗装しているところ。これらは6フィートを半分にカットした木材ですね!
床板を貼るときのコツも書いておきます!
・少しづつ隙間を開ける
雨水がたまらないようにします
・両端が合わなければ調整する
隙間も計算して床板を貼るのは至難の技なので、最後に調整
・ねだからはみ出す(根太組むときに考慮)
これは根太を床板より狭く組めばOK、根太を見えにくくする
この辺に注意しながら一気に貼って行きましょう(^^)
ここまでの作業を読んでいかがですか?
そんなに難しい感じはしませんよね?正直この繰り返しで、イメージを具現化して行けば完成です(^-^)
○一段低くする
コッシは写真のように一段低い部分を作りました。このようにするときには以下のような流れで作業しています。
1、根太部分の枠組みを四角で作る
2、枠組みを柱(角材)に固定
3、固定した柱の逆側の柱の位置を転圧
4、ピンコロ、基礎パッキンを置いて柱を設置
5、固定して床板貼り付け
床板の貼り付ける方向についても、なるべく合理的で見た目も良くなるように考えて貼り付けています。
これは南東側ですが、同じ要領で進めて行きます。
一番広い床面をこちらに作成して行きます。
結局広くなろうと、手順は同じです
・根太ユニット作成
・柱設置
・床板張り
・アドリブ笑
ただ広い面の床を作るときにもねだは、一定の間隔で設置し、柱(角材)も必要数設置してください。
どうですか?我ながらかっこいい。。。笑
まとめ
こんな感じでコッシは1週間で、予算8万くらいでウッドデッキ完成しました(^-^)
満足度はかなり高いです。しかも7年持てば十分だと思います。
腐ったらぶっ壊して、薪ストーブの燃料にして新しいウッドデッキを作る楽しみもできますしね(ポジティブw)
コッシはそんな考えでSPF材のウッドデッキ自作を応援します笑
薪ストーブの記事もあるので読んで見てくださいね!
今回はDIY中級者?を意識して書いていますので、木工に使う道具などには触れませんでしたが、別の記事で今度紹介できればと思います!
ではではコッシでした(^-^)